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商品名 #630

未完了

トウキ(当帰)

石﨑 則夫 さんがほぼ2年前に追加. 5日前に更新.

ステータス:
In Progress
優先度:
Normal
担当者:
対象バージョン:
-
開始日:
2024/04/28
期日:
2026/09/05 (期日まで 約5ヶ月)
進捗率:

50%

予定工数:
6.00時間
作業時間:
作物名:
とうき(トウキ・当帰)
種苗メーカー:
野口のタネ
収穫量:
残数:
収穫量単位:
販売開始日:
2027/09/28
希望販売価格:
生産地:
栃木
有機JAS認定:
無し
農薬使用:
いいえ

説明

#603 育苗苗を使用します。

野口のタネ
  • 一年目は育苗
    • 夏季やや冷涼な場所を好むので、平地では黒寒冷紗等で遮光する。1年目は苗床で苗を養成し、翌3月下旬~4月上旬頃株間20〜25cmで定植する。4〜6月はこまめに除草する。アブラムシ、キアゲハ等の発生に注意する。病害としてはべと病、菌核病などが発生することがある。
    • 3年生の株より採種する。1、2年目は抽苔しないように花芽は早めにかきとる。

当帰の効能・栄養・日本と中国の当帰・薬膳のレシピ・当帰にまつわる物語などを紹介します。
4/28日を起点として4年を見込む。

栃木県芳賀町稲毛田での無農薬トウキ(当帰)栽培カレンダー(2年目以降)

トウキはセリ科の多年草で、生薬の根を目的とする場合、**通常1年目育苗 → 2年目定植・秋収穫**の2年サイクルが標準です。芳賀町(宇都宮周辺気候)は最終霜が平年4月上旬頃、初霜が11月上旬頃のため、定植は霜リスクが低い4月上~中旬、収穫は10月下旬~11月中旬が目安となります。

無農薬(有機栽培)では、**化学農薬・除草剤を一切使わず**、堆肥中心の施肥、手作業除草、マルチング(ワラや草)、健全な土壌づくり、定期巡回(害虫手摘み・発病株即除去)を徹底します。追肥は窒素過多を避け(抽苔しやすくなるため)、有機質肥料(発酵鶏糞、油かす、堆肥など)を少量ずつ使います。

  1. 2年目(定植年)の全体目安カレンダー
    (芳賀町平野部基準・2026年以降の目安。実際は天候・株の状態を見て調整してください。10a=100㎡あたりの目安量も参考に)

- 3月下旬~4月中旬(定植適期:4月上旬~中旬推奨)
苗を掘り上げ(根頭径7~8mm程度の健全苗を選抜)、本畑へ定植。
畝幅60~80cm、株間20~30cm(1条植え、10aあたり約5,000株)。根頭を軽く土に埋め、斜め植えで活着を良くする。
基肥:堆肥2t/10a + 苦土石灰100kg/10a + 有機質肥料(N・P・K各5~10kg成分量程度)。
定植後すぐワラマルチで保湿・雑草抑制。

- 4~5月
活着確認・軽い灌水。除草開始(手作業)。生育初期は肥料控えめ。

- 6月(1回目追肥)
生育が旺盛になるので、窒素・リン酸・カリ各5kg程度の有機追肥(油かすなど)。
除草+灌水(乾燥時は注意)。キアゲハ幼虫が出やすい時期→毎日巡回して手摘み。

- 7~8月(2回目追肥・管理強化)
8月上旬頃に2回目追肥(同程度)。
定期除草+マルチ補充。高温多湿で病害(斑点病・根腐れ)が出やすいので、風通しを良くし、発病株は根元から抜いて焼却。

- 9月
生育観察。必要に応じて軽い追肥や灌水。葉を一部収穫したい場合はこの時期まで可能(根肥大を優先するなら控えめに)。

- 10月下旬~11月中旬(収穫適期)
葉が黄化・枯れ始めたら根を掘り上げ(地上部付きで)。土を軽く落とし、軒下などで自然乾燥(1次乾燥)。
後日(冬~春)湯通し・揉み洗い・仕上げ乾燥で生薬加工。

収量目安(無農薬小規模の場合):乾燥根250~300kg/10a程度(家庭菜園は株数で調整)。

  1. 3年目以降のカレンダー(採種目的や継続栽培の場合)
    根をすべて収穫せず一部株を残す場合や、採種したいときに適用。根を大きくしたい場合は3年目秋まで伸ばせますが、抽苔しやすいので注意。

- 3~4月:前年収穫せず残した株の管理(追肥・除草)。新たに定植する場合は2年目と同じ。
- 5~6月:除草・追肥(1回)。生育旺盛期。
- 7~8月:開花期(花序を3~5本残して整枝)。花が美しいセリ科の複散形花序。
- 9~10月:種子成熟・採種(健全株から)。種子は風選後、5~10℃で保存。
- 10月下旬~11月中旬:根収穫(2年目より大きくなるが、品質確認)。葉黄化を目安に。

注意:3年目以降は連作障害が出やすいので、可能なら輪作(3~4年空ける)か土壌改良を。

  1. 無農薬栽培の成功ポイント(栃木特有)
    - 土づくり:排水良好・pH5.5~6.5。堆肥多用で微生物活性化。
    - 害虫対策:キアゲハ幼虫・アブラムシ・ハダニが主。手摘み+定期巡回が基本。
    - 病害対策:発病株即除去、連作避け、太陽熱消毒(夏に黒マルチ)。
    - 灌水:定植後と夏の乾燥期に。過湿は根腐れの原因。
    - マルチ:ワラや草で雑草抑制・保湿(根の生育を妨げない程度に)。
  1. コンパニオンプランツ(おすすめ組み合わせ)
    トウキはセリ科のため、香りの強い植物や害虫忌避効果の高いものを混植・間作すると無農薬で育てやすくなります。主な害虫(アゲハチョウ類・アブラムシ)を遠ざけ、土壌改善や天敵誘引にも役立ちます。

おすすめコンパニオンプランツ
- ニンニク・ネギ・タマネギ(ユリ科/ヒガンバナ科):最高の相性。アブラムシや根の害虫を強く忌避。トウキの株間に1列植え。
- マリーゴールド(キク科):線虫防止+一般害虫忌避。トウキの周囲に植える。
- ニラ:香りで害虫回避+土壌活性。
- その他:バジルやシソ(シソ科)も香りで補助的に有効。マメ科(インゲンなど)は窒素固定で土を肥やすが、競合しないよう間隔を。

避ける組み合わせ:同じセリ科(ニンジン・パセリ・セロリなど)は病害虫共有のリスクあり、距離を置くか別ブロックに。フェンネルは生育阻害するのでNG。

植え方例:トウキの畝の端や間にニンニク/マリーゴールドを交互に。空間利用もでき、害虫が混乱します。

(画像はトウキの育苗時の様子。定植後の成株は高さ1m前後になり、夏に白い花を咲かせます。)

このカレンダーはNAROや各県の栽培マニュアル、栃木の気候データを基にした目安です。実際の生育は天候や土壌で変わるので、**毎日の観察**を最優先に。種子採取や加工で不明点があれば、栃木の農業普及センターや漢方関連団体に相談するのもおすすめです。
無農薬で美味しい(有効成分豊富な)トウキが育つことを応援しています!何か追加質問があればいつでもどうぞ。


ファイル

DSC_2179.JPG (8.49 MB) DSC_2179.JPG 2025.05.05 定植3株 定植前 石﨑 則夫, 2025/05/08 10:25
DSC_2181.JPG (8.9 MB) DSC_2181.JPG 2025.05.05 定植3株 定植後 石﨑 則夫, 2025/05/08 10:26

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