背景¶

野々川式でオーガニック栽培を開始した、山崎伸治さんのニンジン（向陽二号）10本 を2020.02.19に着払い（870円）で受け取る。評価項目は、残留硝酸態窒素、ORP、そして味としました。比較には、加瀬農園ニンジン を使用しました。

残留硝酸態窒素（閾値400mg/Kg）・測定者：AA様

	本体	擦りおろし
山崎	<30 mg/Kg	110 mg/Kg
加瀬	<30 mg/Kg	180 mg/Kg

ORP

	ジュース
山崎	+201mv
加瀬	+162mv

※ 全国水道水ORP一覧 - いろんな水の酸化還元電位表・比較
※ 野菜中の硝酸塩濃度
※ 野菜の硝酸含有量の一覧表が掲載された資料が見たい。

味

• AA様によると、山崎さんの人参は、味、香り、色が薄いと感じる。
• 小生も、加瀬農園のものは濃くて旨いと感じる。
• ジュースにすると、予想通り日本最高級に位置する加瀬農園のものが圧倒的に旨い。

考察¶

• 先ず、ニンジンの種類が違うことをお断りしておきます。加瀬農園加瀬社長は、出来上がりのイメージをして栽培しています。勿論、ジュースで飲んでもらうのが一番のおススメであると太鼓判を押しております。
• 残留硝酸態窒素は、共に非常に少ない。擦りおろしでは、山崎さんのものが少なかった。
• ORPは、室内温度等々の条件にもよるが、40程度の違いは、然程の違いではないであろう。ORPについては、溶液の基本である水の場合＋250mVを基準に、数値が高いほど酸化している事を示し、数値が低いほど還元(抗酸化)している事を示します。参照＞＞＞
• ダイコンのORP測定 2020.2.9 によると、加瀬ニンジンは、 -23mv であった。
• 安倍明美さんのベータリッチのORP によると、 +35mv であった。

一か月後@2020.03.21¶

• 山崎ニンジンは、新聞紙とベジフレッシュの2通りで保存しました。外観 。加瀬ニンジンのように一度洗って土を除き、加瀬ニンジンのような包装を使うと、腐敗は防げたのではないかと思う。
• 加瀬ニンジンは、届いた包装にそのまま保存しました。外観 。
• 一か月後のORP

  	ジュース	備考
  山崎	+201mv	ベジフレッシュに梱包したものからジュースを絞る
  加瀬	+196mv

関連情報¶

ダイコンのORP測定 2020.2.9
安倍明美さんのベータリッチのORP
加瀬農園
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