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法事・法要とは?

石﨑 則夫 さんがほぼ4年前に追加

法事・法要とは、亡くなられた方の冥福を祈って、供養をする仏教の儀式です。
本来は、四十九日目まで七日ごとに法要がありますが、初七日と四十九日を除いては遺族のみで営まれるのが一般的です。
通常は四十九日をもって忌(いみ)明けとし、この日以降は年忌法要となります。

法事・法要とは?

仏教では、逝去(せいきょ)してから四十九日の間を「中陰(ちゅういん)」と言います。
中陰の間は、閻魔大王による裁きが七日おきに実施され、極楽浄土へ旅立てるか否かの判定が下されるのが四十九日目にあたり、この日が忌明けになります。
遺族は、七日おきの裁きに合わせて法要を営み、故人の冥福を祈ります。
日取り決めの際、法要を行なう予定の日が平日となる場合には、直前の土曜日もしくは日曜日にずらすのが通例です。
通常、忌明けとは四十九日を指します(地域によっては、五七日が忌明けとなる場所もあります)。
この日以降は、年忌法要になります。

七回忌法要

故人が亡くなられてからちょうど6年後の祥月(しょうつき)命日(お亡くなりになった日と同月同日)に行う法要です。
三回忌以降は「追善供養(ついぜんくよう)」と呼ばれます。
追善供養とは、残された者が法要を勤めることにより、この世から彼の世へと「善を送る」ことです。
供養を重ねることで、故人の善が増し、罪が軽減されると言われています。
それは同時に法要を勤める人の徳にもつながり、自身の善行としても積み重ねられます。
※宗派によりさまざまな考え方があります。
なお、三回忌法要以降は、満年齢ではなく「数え」で年齢を計算します。

法事・法要とは?法事の種類や基礎知識

Q&A

Q24 先祖供養の意味合い

樹木に例えると、御先祖様は根っこ、親は幹、自分は枝、子供は葉っぱ、将来の子孫は果実。
根は見えませんが一番大切です。
根のある花と、根の無い切り花では持続が違います。
先祖供養は、家族の繁栄の為に行うものです。

Q26 一番良い先祖供養は?

神仏先祖を敬い、人と自然に優しい生き方をして、忍耐と努力をもって勤勉に仕事を通じて社会貢献をすることが最高の供養になります。
報恩感謝し、御先祖様に心配を掛けずに、立派に生きましょう。

Q7 神棚・仏壇

神棚は、現実社会の幸運と感謝など。
仏壇は、霊的世界の先祖の供養、夢の実現など。
仕事、健康、家内安全などは何方にしても良い。
何れにせよ、神社仏閣での祈願所に確認しましょう。

その他

神の教え

『無理に入れれば袋が裂ける、地位も名誉も神まかせ。』(神の教え)
『神は人の敬いによりて威を増し、人は神の徳によって運を添う』(御成敗式目)