【第16回法友木鶏会】気高い生き方・気品について on 2021.01.06
以下、石﨑の発言です。
襤褸は着てても、心に錦。
- 人生は、心ひとつの置き所。中村天風
- 天上天下唯我独尊。
- しかし、娑婆・人間界での艱難辛苦は、自分が最初では無い。必ず、先人の経験あり。
- 迷ったら、先人、賢人、おばあちゃんの知恵。
- 孔子なら、安岡正篤先生ならどう考えるだろう?
- 第十六条「古之良典」
- 思考の三原則
- 物に本末あり、事に終始あり。先後するところを知れば、則ち道に近し。大學
- その本乱れて末治まるものは否ず。大學
- 君子は易に居て以て命を待ち、小人は険を行いて以て幸をもとむ。中庸
- 何人も良質転換、良い人・良いもの、良い情報、良い金を。
- 悪銭身につかず。安かろう、悪かろう。
- 財を生ずるに大道あり。大學
- 恒産なければ恒心なし。孟子
- 不義にして富み且つ貴きは浮雲の如し。論語
- 侈(し)は悪の大なるものなり、倹は徳の共なり。左伝
- 奢侈(しゃし)・贅沢(私利私欲)は悪の大なものである。倹徳、慎ましくする事は人間の徳の最も恭しいものである。慎ましく、謙虚に、誠実に、尽くすことが大事である。
- 君子は義にさとり、小人は利にさとる。論語
- 小利を見れば、則ち大事成らず。論語
- この故に言(げん)悖(もと)りて出ずる者は、亦悖りて入る。貨(か)悖りて入る者は、亦悖りて出ず。大學
- 悖 … 道理に外れる。道理に背く。道理に反する。
- 不正な手段で得た財貨は、思いがけない形で出ていってしまう。道理に背いて集められた財貨は、思いもよらない形で失うことになる。
- 富は屋を潤し、徳は身を潤す。大學
- 冨みて礼を好む。論語
- 「無理に入れれば袋が裂ける、地位も名誉も神まかせ。一升桝には一升しか入らぬ。無理に入れればこぼれる(逃げてゆく)。抑えつければ桝が裂ける。地位も、名誉も、財宝も、身分不相応は災いの基、神様御相手に、世の為、人の為に尽くして徳を積め。徳を積んで容器を大きくせよ。神の賜える財宝なら永久に逃げはせぬ。」神の教え
- 徳慧術知ある者は恒に疢疾に存す。孟子。
- 「徳慧(とくけい)」とは、立派な人格、
- 「術知(じゅつち)」とは、素晴らしい才能。
- 「疢疾(ちんしつ)」は艱難。
- 天爵を修めて人爵これに従う。孟子。
- 士は窮しても義を失わず、達しても道を離れず。孟子
- 性相近し、習い相遠し。論語
- 地獄の沙汰も金次第
- 盗人(ぬすびと)の昼寝
- 笑う門には福来る
- 袖すり合うも他生の縁
- 無理が通れば道理が引っ込む
- 嘘から出た実(まこと)
- 喉元過ぎれば熱さを忘れる
- 安物買いの銭失い
- 負けるが勝ち-> 諏訪の軍法
- 武士は食わねど高楊枝
- 阿呆につける薬はない
- 知らぬが仏
- 貧乏暇なし -> 忙しい
- 衣類
- 身分不相応の良品を一生、そして子孫に残す。
- 財布
- データ
- HDD/SDD の定期入替え。Backup・貸金庫保管 。
- 備えあれば憂いなし。
返答 (2)
【第16回法友木鶏会】高い生き方・気品について on 2021.01.06
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石﨑 則夫 さんが4年以上前に追加
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無理に入れれば袋が裂ける、地位も名誉も神まかせ。
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石﨑 則夫 さんが約4年前に追加
『無理に入れれば袋が裂ける、地位も名誉も神まかせ。一升桝には一升しか入らぬ。無理に入れればこぼれる(逃げてゆく)。抑えつければ桝が裂ける。地位も、名誉も、財宝も、身分不相応は災いの基、神様御相手に、世の為、人の為に尽くして徳を積め。徳を積んで容器を大きくせよ。神の賜える財宝なら永久に逃げはせぬ。』(神の教え)
人生の節目節目で、徳の積み方次第で升に財宝が入る。
それは、次のステップへの神の恩寵的試練でもある。
仮に、その財宝を己の為、具体的言えば自我の為に使えばどうなるか?
間違いなく、散財と共に内に隙(隙間・不活性)が出来、波動が下がり、低級霊と波長同通し、やがて己心の魔(低級霊)に魔が差されれる。
義塾の公式で言えば、気力から右に進み、やがて狂気の人(狂人)になり、死を迎える。
元気≪生気≪活気≪強気≪(気力)≫弱気≫無気力≫滅気≫病気≫邪気≫狂気
では、器を大きくする為に採るべき行動は?徳を積むとは?
ある方は、徳とは「人が得になる事をすること」と説明します。
字義的には、「直き心を行う」という意味になります。
義塾的に言えば、己の頭蓋骨を突き抜けた他人や周囲を同一視できるか。
所謂、神仏の教えるところの「天地同根万物一体」であると悟れるかである。
徳を積み、より大きな財を社会に流す仕組みを作るものは益々栄え、
既存の器で、より大きな財をため込もうとすると、桝が裂けるのである。
『徳は本(もと)なり、財は末なり。
本を外にして、末を内にすれば、民を争わしめて奪うことを施すなり。
是の故に財聚(あつ)まれば則ち民散じ、財散ずれば則ち民聚まる。』(大學)
枝葉末節にならず、何が根本で、何が枝葉なのか?
徳あっての財なのである。
因って、財を己のものとすれば、人は去って行き、財を人に配れば人は寄ってくるのである。
徳の積み方次第で、人財が寄ってくるか、魔が寄ってくるのかが決まるのである。
裸で生まれて、裸で死んでゆく。
この世は、全て与えられてものである。
何故、与えられるのか?
端的に言えば、事業(一定の目的で同種の行為を継続的にまたは繰り返して行なう経済活動)を興し、経世済民(経済)に寄与する為である。
存命の大企業家の例を挙げれば、京セラの稲盛会長が挙げられます。
京セラの経営理念 に彼の度量を見ることが出来ます。
全従業員の物心両面の幸福を追求すると同時に、 人類、社会の進歩発展に貢献すること。
『神は人の敬いによりて威を増し、人は神の徳によって運を添う』(御成敗式目)
徳を積み、より大きな桝、社会に還元する流れの中核になる事業体を目指しましょう。
『死生命に有り、富貴天に有り』(論語)
合掌