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0.5 + 0.5 = 1 vs 0.5 x 0.5 = 0.25 の法則

石﨑 則夫 さんが3年以上前に追加

我々の歳までは、「ひとかど」の祖父母、人物が周囲にいましたね。

半人前(0.5)と半人前(0.5)の男女が結婚して子供が生まれ、プラス(+)の内部・外部環境が加わった場合に、以下の公式で子供が生まれ育ったとしましょう。
0.5(父) + 0.5(母) = 1(子供)

一方、プラス(+)ではなく、いがみ合い、対立の環境(x)が働いたとすると。
0.5 x 0.5 = 0.25
結果、子供は父母の半分の人格となります。

2、3世代と続くと
  • 0.25 x 0.25 = 0.0625
  • 0.0625 x 0.0625 = 0.00390625
    ...

プラス(+)の内部・外部環境とは、
●大きな躓きや神の恩寵的試練に遭遇し、親が目覚める事。
●子供を啓蒙する学びの環境があること。
●上記を支援する、コミュニティがあること。

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『我を亡ぼす者は我なり。人、自ら亡ぼさずんば、誰か能く之を亡ぼさん』呻吟語 修身

これは非常にいい言葉です。
この一つだけでもつかみ得たなら、大したものだと思います。
自己革新は、この「われ」にある。
原因も結果も、自分自身にある。
ローマを亡ぼしたのはローマです。
日本を支えているものは日本です。
健康で生き生きとした人生を送れるかどうかというのも、自分自身にあります。
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安岡正篤先生の「呻吟語を読む」より

日本を亡ぼすのも、日本人なりと言えるでしょう。
一人前の祖先が築いたソフト・ハードの再生は、半人前での維持は難しく、猶更 0.00390625 では。。。

一人前の覚者による出直しが、歴史の必然ということでしょう。
我々心ある大人には、下船後の船頭であり導師となるべく使命があるようです。

「俺がやらなきゃ誰がやる。
今やらなきゃいつやる。」
このような気概のある仲間が信頼のネットワークで繋がり、新生日本の先駆けとなることを希望します。

以下、参考までに、師範代3期1回人類史上類例のない日本古代史P3より
縄文 神秘的思考 直観 無為自然 無分別智 共存共栄 平等と公平 平和 文明の継続
現代 合理的思考 打算 権謀術数 思慮分別 差別貧富 競争と権力 争い 文明の断絶

不尽