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【令和2年4月25日】玄徳を積む生き方に挑戦

石﨑 則夫 さんが約5年前に追加

二黒土性・戊戌(つちのえ・いぬ)・赤口の本日の目覚めは如何でしょうか?

私事ですが、昨日より宿曜占星術の業宿(二九)の週に入り、
前世・過去から引き継いだ悪習の破壊を心掛けております。

戊(八白土性・辰戌・陽):繁茂・リーダーシップ。
戌(八白土性・戊・陽):権威・威厳・威信・一道貫徹・成す。

二黒と言えば、「上徳谷如」。そして、厚徳載物(こうとくさいぶつ、易経)。
地勢(ちせい)は坤(こん)なり。君子以(もっ)て厚徳(こうとく)もて物を載(の)す。
地は、形あるもの全てを限りなく載せている。大地の形勢、態勢は限りなく層が厚い。
亦、徳の厚み(厚徳(こうとく))とは、受容の大きさ、深さ、そして度量の大きさをいうものである。
万物を育む大地に習い、層の厚い、度量の大きい人間であれ、ということです。

柔順さ、無償の愛に徹する人は、天の恩恵を享(う)けます。
「谷」の心を「欠」いた生き方が「欲」となり、衆生に嫉妬されることから、
谷のように目立たない、厚徳載物を心がけよとの先人の知恵です。
聖徳太子・十七条の憲法の第十四条にも「嫉妬あることなかれ」とあります。
古より、人間には嫉妬という厄介な性格と折り合いをつける宿命にあります。

オレオレ・自己中の生き方が、「己心の魔」という病魔を作り出し、
谷や大地のような玄徳を積む生き方に改めない限り、
やがて魔に刺され、四次元幽界からの刺客に乗っ取られます。

本日は、大西郷、井深大、篤姫(第13代将軍徳川家定御台所)のように、
目立たないが威厳をもって補佐役・裏方・女房役として玄徳を積む生き方に
挑戦してみませんか?

因みに、鮎川義塾主催の日産グローバル(株)の島津光二会長は、
篤姫の曾孫にあたる方であり、あの薩摩の島津家の血筋の方でもあります。
縁尋機妙 多逢聖因 (えんじんきみょう たほうしょういん )ですね。

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頓首