【令和3年1月22日】元の木阿弥
暦に、黙阿弥忌(1月22日 記念日) とあったので読んでいるうちに、元の木阿弥 の慣用句が気になった。
いったんよくなったものが、 再びもとの状態に戻ること。 [補説]戦国時代の武将筒井順昭が 病死した時、死を隠すために、 その子順慶が成人するまで、 声の似ていた木阿弥という男を 寝所に寝かせて外来者を欺き、 順慶が成人するや順昭の喪を 公表したために、木阿弥は 再びもとの身分にもどった という故事からという。
再び、元の状態に戻る。
様々な出来事は、各々が意識・無意識しているかにかかわらず、あるべき姿に戻るでしょう。
「無理が通れば道理引っ込む」とは、道理に反することがまかり通る世の中なら、道理にかなった正義は行われなくなるということ。
そう、正義が行われなければ、集団は崩壊するのが天の道理であり、歴史の証明するところである。
現在、ハネトラ・マネトラで何とか組織の体裁を維持していても、貨幣が不信用になり、ハイパーインフレを経て紙屑になれば、不義の組織は必ず崩壊します。
そうして、天地自然の摂理に沿った、かつてはそうしていた物々交換をベースとした信用経済での再出発となるでしょうね。
備えあれば患いなし。
しっかり、準備していきましょう。
庚 | 六白金性・申・陽 | 更(あらたまる)と同語で、草木の実が成熟し、花から実へと成長が更新される。これまでの発想と異なる新たな思考性と生き方が必要とされます。万物改更。悠然とした行動力で指導する大器晩成型の気質。 |
午 | 九紫火性・丙・陽 | 次のステージに向け、情熱を炳(あきらか)にすることを示唆しています。 |
七赤金性 | 兌為沢(だいたく)・悦・陰 | 「兌」は氣・口・人の会意文字で、1)氣が彷彿する・興奮する、2)祭祀上の祝器、3)人間関係を表します。言葉で人を悦ばし感化するオアシスを目指しましょう。悦、癒し、社交、言葉の感化力。 |
七赤特性に、能弁(12)があります。
年盤七赤中央でもあることから、最後の仕上げをしてまいりましょう。
和顔愛語