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【令和7年5月22日(木)】精神を穏やかに保てば、真理が観えてきます。

石﨑 則夫 さんが約16時間前に追加

本日は、284(日盤四緑木星)・辛卯(かのとう・しんぼう・干支28番)・仏滅・一粒万倍日・ひらく(開)・婁宿(27宿)・本暦卯月廿五日(4月25日)・カタカムナ暦6月4日です。
七赤金性・酉・陰 新(あたらし)と同語で、生命が新しい段階へシフトする。木の枝にある実が損傷なく地上に落下する環境の変化を象徴する。辛(つら)い時の中で新たな人生観に気付く。加工品・人工的製品:斬新な衣食住での豊かさと煌(きら)びやかさを持つ気質。「辛」をひと工夫(愛と智慧)すると「幸」せになります。
四緑木性・乙・陰 冒(おおう・さかん)を表す:心身の成長が盛んで、豊かさの中で人生が昇り進んでいく。卯は、茆(かや)を表し、無駄を省く、順路を正すとあります。こうすることで、乙のように、しなやかに伸び進んでいくことが出来ます。「昴(すばる)」は農耕の星とされ、「実り豊か」な様子を想起します。5~7時
四緑木性 巽為風・縁・陰 バランスと奉仕の精神が命題です。心のオアシスを求める人に、良い風(氣)を送り届けましょう。温和さ、社交性、支援、信用。

陰揃い、四緑の本日に意識したい特性
(4)斉(さい・ととのう):何事も順風に運び、家庭や職場はトラブルもなく整う。

安岡正篤先生の著書に、樹の五衰 すなわち樹木が衰える五つの段階を説明しています。
  • 【懐《ふところ》の蒸(む)れ】枝葉が茂り、懐の風通しや日当たりが悪くなる。
  • 【梢《うら》どまり】成長が止まる。
  • 【裾《すそ》あがり】地面近くの横枝が枯れる。
  • 【梢《うら》がれ】頭から枯れてくる。
  • 【蠧《むし》つき)】害虫が付く。

不肖が名付けた陰陽五行農法(天地有機農法) で一番大事なのは、木(=風・気)の流れであり、それは地上・土中の双方に言えます。

『修身斉家治国平天下』大學
身修まりて、后(のち)家斉(ととの)う。
家斉(ととの)いて、后国治まる。
国治まりて、后天下平らかなり。

大學の八条目は、更に以下の深堀があります。
『格物致知誠意正心』大學
物を格(ただ)して、后(のち)知に到る。
知に到りて、后(のち)意(こころばせ)誠なり。
意誠にして、后(のち)心(こころ)正し。
心(こころ)正して、后(のち)身修まる。

八条目は、以下の順番になります。
「格物」=>「致知」=>「誠意」=>「正心」=>「修身」=>「斉家」=>「治国」=>「平天下」

格物については多々の解釈があります。
格は、「いたる」、「きわめる」、「ただす」の意味があります。
ヒトとして、いたる・きわめる・ただすものが、知に到る。

ヒトとして、いたる・きわめる・ただすものは何か?
松陰先生の講孟劄記(こうもうさっき)に以下があります。

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学問の道は、人と禽獣(鳥と獣)とでは、どこが違うのかを知ることが肝要である。その違う点とは、五倫(父子の親、君臣の義、夫婦の別、長幼の序、朋友の信)、五常(仁・義・礼・智・信)を守っているか否かにある。これを失った者が庶民、頑張って得たものが君子、ゆったりとして自ずと身につけているのが聖人である。衆人は努力すれば聖人にも君子にもなれるが、禽獣に落ちるものもある。
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Godspeed