【令和7年5月18日(日)】不合理で割に合わないことほど、将来良い事が起こる種まきになる。
本日は、289(日盤九紫火星)・丁亥(ひのとゐ・ていがい・干支24番)・赤口・三隣亡・やぶる(破)・危宿(27宿)・本暦卯月廿一日(4月21日)・カタカムナ暦5月28日です。
丁 | 九紫火性・巳・陰 | 壮と同語。万物(植物)の成長、開花に必要な力。働き盛りの壮年の意味。秘められた情熱。補佐役、聞き役、人々の心を温めるなど。灯火(丁寧さ)、炭火(思いやりと温かみ)で地味に堅実な成長をする気質。 |
亥 | 一白水性・癸・陰 | 亥は閡(がい・とじる)を表す。物事の中心、核に通じ、愛と智慧(志)を抱き、時機到来を待つ意味です。21~23時 |
九紫火性 | 離為火・陽 | 清廉な感性による気品と気高さをもって大業を成す為に、若い時は良き指導者に附いて、優しさや思いやりをマスターすること。更に言えば、感情的になりやすいので、炭火のような持続性のある生き方を學ことが必要でしょう。感性、独創、情熱、直感。 |
九紫の本日に意識したい特性
(7)補佐役:尽くし、従い、補佐役に徹する。
イソップ寓話の一つである「北風と太陽」は多くの方がご存じだと思います。
北風と太陽が、どちらが偉いか口論し、旅人に着物を脱がせたほうが勝利者であるということになる。
まず北風が旅人に強く吹き付けるが、強く吹けば吹くほど、旅人は着物をしっかり押さえ、さらにもう1枚身にまとうので、北風はあきらめる。
次に太陽が暖かく照らすと、旅人は次々に着物を脱ぎ、しまいに素っ裸になって川に身をつける。
説得は暴力に勝る、という教訓がついている。イソップ寓話のうちもっとも有名な話の一つ。
コトバンクより
その太陽は、相手に光(スポット)を当て、熱(情熱)を伝えます。
人に接する時には、太陽のようでありたいものです。
『香風(こうふう)隠せば彌(いよいよ)露(あらわ)る』大燈国師
徳のある人の香は、隠しても露わになる。
太陽のように誰にでもわかる存在でなくても、人徳は隠していても明らかになる。
『俺が俺がの我を捨てて お蔭お蔭の下で生きよ』月刊致知2023.11より
俺が俺がの我を捨てて、補佐役に徹してみは如何でしょうか?
物事の成就には、一所懸命なヒトを補佐することも一手ではないでしょうか。
他人を成功に導くことは、自分の成功への近道であることを歴史は教えてくれています。
『不合理で割に合わないことほど、将来良い事が起こる種まきになる』鍵山秀三郎氏
『人の喜びを我が喜びとせよ。人の成功を我が成功とせよ』自作
Good luck