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【令和7年5月17日(土)】焦げらず、自分の天分を明確にしていきましょう。

石﨑 則夫 さんが5日前に追加

本日は、288(日月盤八白土星)・丙戌(ひのえいぬ・へいじゅつ・干支23番)・大安・更待月・とる(執)・虚宿(27宿)・本暦卯月廿日(4月20日)・カタカムナ暦5月27日です。
九紫火性・午・陽 炳(あきらか)、顕著の意。万物(植物)の新芽や若葉が、太陽の光を受けて、次第にすがたをあきらかにする力。感性、情熱、技芸、直観。太陽の光、花火(豪華絢爛(ごうかけんらん)):人目を引く華々しい社交性で成長する気質。
八白土性・戊・陽 楝(れん・きたえる)や滅(めつ)に通じ、威信や威厳を体得し、人生での役割を完結する。19~21時
八白土性 艮為山・無執着・陽 物事のイノベーションと不動心。物への執着を離れ、精神・靈的世界、目に見えない世界を追求し、不動心をもって Innovation にあたります。信念、改革、不動心、精神力。艮(ごん)は、「もとる」、「逆らう」の意味があります。

陽揃いの八白の本日に意識したい特性
(11)鬼門:言動がダイナミックで、どのような仕事や状況にも対応できる。

『柳に雪折れなし』故事
類似の古語で広く知られている、
『柔よく剛を制す』三略(さんりゃく)
があります。

その三略には、
「剛よく柔を断つ(ごうよくじゅうをたつ)」とあります。

柔と剛を両方兼ね備え(剛柔兼備)て、状況によりどちらの戦術でいくか臨機応変に対応するべきだというのが、本来の三略の伝えたいことになります。

大局観が無いと近視眼的になり、自分・目先のことだけに囚われて必ず行き詰ります。

「遠慮する」と日常的に使われますが、本来遠慮の意味は以下となります。
『遠きに慮(おもんばかり)なければ近きに憂(うれい)あり』(論語)
遠い将来を見越した深い考えを持っていないと、必ず目前に心配事が起こるという意味です。

先ずは、干支九星を取っ掛かりとして、己の特性を探り、磨き、並行して他の星の特性を自家薬籠中の物にしていきたいものです。
人生は自分探しの旅であるとも言われます。

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自分の天分・天性は何か。それを具体的にどう生かすか。
そもそも、天分・天性を生かすのは何のため・誰のためか。これらが明確になったときに、志が立ったということになります。

天分とは「天からいただいた我が持ち分」、天性とは「天からいただいた我が個性や特性」のことです。
一人一人顔立ちや性格が違うように、誰にでもその人特有の天分や天性があります。
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密教ヨガに学ぶ神人合一の人生 其の八十四より

一朝一夕に、変幻自在、臨機応変に対応することは出来ないでしょう。
しかし、天性を最大限に磨き、天分に応じて宇宙の生成化育に貢献するお役割があると思う次第です。
Godspeed