【令和7年5月5日(月・子供の日)】新緑がキラキラ輝く立夏の日
本日は、285(日盤五黄土星)・甲戌(きのえいぬ・こうじゅつ・干支11番)・大安・立夏 ・とる(執)・張宿(27宿)・本暦卯月八日(4月8日)・カタカムナ暦5月15日です。
それを裏付けるように、類似の格言がありますので、ここに列記します。
甲 | 三碧木性・寅・陽 | 開(かい)・匣(はこ):万物(植物)の種子が固い殻に覆われている状態。生命(いのち)にとって大切な意志が自我の殻を破って昇り進もうとする力。独立心、向上心、勇気。自然木:人の干渉を受けない自然体、天真爛漫さで成長する気質。 |
戌 | 八白土性・戊・陽 | 楝(れん・きたえる)や滅(めつ)に通じ、威信や威厳を体得し、人生での役割を完結する。19~21時 |
五黄土性 | 戊・己 | ずばりガイア・地球そのもの。名誉から嫉妬等々何でも引き寄せ、外れたものを破壊し、調和の為の創造を司ります。「威信」をもって、社会の繁栄の為の努力・精進が命題です。意志、不屈、勤勉、実行力。 |
五黄の本日に意識したい特性
(6)戊:勤勉さとゆるぎない意志で積極的に行動する。
『一念岩をも通す』(史記)
どんなことでも一途に思いを込めてやれば成就する。
それを裏付けるように、類似の格言がありますので、ここに列記します。
- 『有志竟成』 ゆうしきょうせい(後漢書)
- 志有る者は事(こと)竟(つひ)に成る。
- 『精神一到何事か成らざらん』朱子語類
- 精神を集中して努力すれば、どんなことでも成し遂げられないことはない。
- 『為せば成る、為さねば成らぬ何事も、成らぬは人の為さぬなりけり』上杉鷹山
- どんなことでも強い意志を持ってやれば必ず成就する。成果が得られないのはその人の努力が足りないからである。
戊(ぼ、つちのえ)は茂る、そして成るに通じます。
ゆるぎなく鍛えねば、せっかくの天性も滅っしてしまいます。
天性を活かしきなければ、成功も覚束無ければ、今生で見るべき景色をも見ることが出来ません。
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自分の天分・天性は何か。それを具体的にどう生かすか。
そもそも、天分・天性を生かすのは何のため・誰のためか。
これらが明確になったときに、志が立ったということになります。
天分とは「天からいただいた我が持ち分」、天性とは「天からいただいた我が個性や特性」のことです。
一人一人顔立ちや性格が違うように、誰にでもその人特有の天分や天性があります。
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密教ヨガに学ぶ神人合一の人生 其の八十四より
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子孫が今日を回顧する時、
ひそかに感謝と敬慕の念を
禁じ得ぬ祖先で
ありたいものであります。
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安岡正篤先生
志を遂げるのは、未だ見ぬ子孫の為であるなら、天分の範囲で天性を活かしきることは、我々の義務であると言えましょう。
Good luck