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【令和7年5月2日(金)】調和を大事にする一日にしましょう。

石﨑 則夫 さんが20日前に追加

本日は、292(日年盤二黒土星)・辛未(かのとひつじ・しんび・干支8番)・友引・たいら(平)・鬼宿(27宿)・本暦卯月五日(4月5日)・カタカムナ暦5月12日です。
七赤金性・酉・陰 新(あたらし)と同語で、生命が新しい段階へシフトする。木の枝にある実が損傷なく地上に落下する環境の変化を象徴する。辛(つら)い時の中で新たな人生観に気付く。加工品・人工的製品:斬新な衣食住での豊かさと煌(きら)びやかさを持つ気質。「辛」をひと工夫(愛と智慧)すると「幸」せになります。
二黒土性・己・陰 味(あじ・かおりたつ)を表す:時が食物に滋味を加え、心を成熟させて人間味を付ける。午を経て人間味に磨きがかかり、技芸を発揮するとの意味が含まれます。昧(くらい)は、夜明け前の薄暗い時間。曖昧(アイマイ)、蒙昧(モウマイ・道理に昧(くらい))に注意。13~15時
二黒土性 坤為地・上徳谷如・陰 従順さと無償の愛、奉仕の精神。柔軟さ、寛容、謙虚、堅実、勤勉。

陰揃い、二黒の本日に意識したい特性
(3)大地:自分を抑えて人との調和を大切にし、物事に対しての包容力がある。

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変化・活動こそ宇宙の真理であり、それはバランス維持の働きによって安定へ向かうと。
そして、そこへ新たな変化が生ずれば、また次のバランス・安定へと進んで行く。
そうして、あらゆるものが生成発展し進化向上して行くのです。
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~【連載】密教ヨガに学ぶ神人合一の人生 其の十三

不調和は調和を求める心身の欲求。
肯定的に捉え、心身の声を聞き、調和へ向かって漸次(ぜんじ)歩む。
そこに大きな気付きや学びがあり、次のステップへ向かう為に起こる不調和に備える。

不快な病気や出来事には全て意味があります。
放置し続ければ、やがて狂気の人(狂人)になります。

元気≪生気≪活気≪強気≪(気力)≫弱気≫無気力≫滅気≫病気≫邪気≫狂気

現代世界に目を向ければ、不快な出来事が多くなり、不安定の極みへ向かっているように感じられます。
その出来事の真っ只中に居ても、それが「変化、バランス、安定」の宇宙の法則であり、やがて調和へ向かうと信じるなら、今の不安定も受け入れ、前へ進む事が出来ます。

『人間が浅はかで無力であると、いわゆる「宿命」になる。人間が本当に磨かれてくると「運命」になる。すなわち、自分で自分の「命」を創造することができるようになる』安岡正篤先生

安岡正篤先生が主張した「活学」は、学んだことを知識のみに留めず、知恵として発展させ、実践することです。

『学而不思則罔 思而不学則殆』論語
学びて思わざれば則ち罔し(くらし)、思いて学ばざれば則ち殆し(あやうし)

『過ちて改めざる、是(こ)れを過ちと謂(い)う』論語・衛霊公

『学びて行わざれば進化せず、行いて学ばざれば同じ過ちを繰り返す』自作

「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり」は、平家物語の冒頭分です。
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諸行無常(しょぎょうむじょう)は、仏教用語で、この世の現実存在(森羅万象)はすべて、すがたも本質も常に流動変化するものであり、一瞬といえども存在は同一性を保持することができないことをいう。「諸行」とは因縁によって起こるこの世の現象(サンカーラ)を指し、「無常」とは一切は常に変化し、不変のものはない(アニッチャ)という意味。
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Wiki より

心はころころ移ろいやすく、やはり無常、常に変化するものです。
快不快にかかわらず、こころを冷静に観察できる自分であり、変化を素直に受け止め前進する自分でありたいものです。

現し世(うつしよ・現世)に常は無く、変化するものである。
大地にしっかり根を下ろし、変化に即応できる自分を育てていきましょう。
Good luck