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【令和6年4月15日(月)】シグナルに波長同通した状態とは。

石﨑 則夫 さんが約1ヶ月前に追加

本日は、337(日盤七赤金星)・己酉(つちのととり・きゆう・干支46番)・先負・とる(執)・鬼宿(27宿)・神よし(神吉日)・本暦弥生七日(3月7日)です。
二黒土性・丑未・陰 紀(すじ・ととのえる)を語源とします。紆余曲折を経て、成長を完成させて実を結実させた象(かたち)です。自己鍛錬、己を反省し学びを深める気質。忍耐、柔軟性、挫(くじ)けない心。谷・盆地:謙虚で堅実に物事を実行し、忍耐強い補佐役的気質。
七赤金性・辛・陰 綇(ちぢむ・なる)を表す。純粋な心を醇化し人間性を醸し出す。優れた人格の完成。17~19時
七赤金性 兌為沢(だいたく)・悦・陰 「兌」は氣・口・人の会意文字で、1)氣が彷彿する・興奮する、2)祭祀上の祝器、3)人間関係を表します。言葉で人を悦ばし感化するオアシスを目指しましょう。悦、癒し、社交、言葉の感化力。

陰揃い、七赤の本日に意識したい特性
(9)脱(だつ):心の平安と自由を追い求め、生活のレベルを向上。

『衆生(しゅじょう)近きを不知(しらず)して 遠く求むるはかなさよ』白隠禅師坐禅和讃(はくいんぜんし ざぜん わさん)

平安な心とは、囚われが無い状態であり、不安・不満の負のエネルギーに落ち込まない状態と言えるでしょう。
「不安、不満が飯のタネ」とも言える現行の経済システムに於いて、メディアのスイッチを切り、一心不乱に集中できる何かに従事することが大切だと思います。

不肖の場合は、畑で作業をしていると、あっと言う間に時間が過ぎていきます。
俗語では、「ゾーン(zone)に入る」と言うのでしょうか。
極度の集中状態が、こころを無我の境地に誘い、到底無理だろうと思われる作業量をこなすことが出来ます。
作業後には、極度の達成感からなのか、幸福感に満たされます。
更には、心身に気が満ち溢れます
こうした経験は、皆様にも数多あることと推察します。

ゾーンに入れる何かがあることは幸せですね。
幸福感は、与えられるものではなく、自ら創り出し、湧き上がってくるもの。
古今東西の聖賢の教えから理解できるのは、如何なる境遇であろうとも、自身のこころ一つの置き所で、いつでも幸せになれると。

大衆を相手とする新聞、雑誌、TVは、詰まるところノイズの発生源であり、ノイズに触れれば触れるほど、根本的なシグナルを受け取りにくくなる。
根本的な情報シグナルは、内から湧いてくるものであり、外から来るものではない。

Information = 無料 ≒ ノイズ
発信する側が、お金を払ってでも知ってもらいたい。

Intelligence = 有料 ≒ シグナル
受信する側が、お金を払っても、或いは命の危険を犯しても手に入れたいもの。

・・・・・
求めよ、さらば与えられん。
尋ねよ、さらば見出さん。
門を叩け、さらば開かれん。
・・・・・
新訳聖書「マタイによる福音書」

ゾーンに入った状態とは、別の言い方をすれば内から湧いてくるシグナルに波長同通した状態なのでしょう。
ピタッと合えば幸福感に満ち溢れた、やがて無我の境地を手にすることでしょう。
Godspeed