プロジェクト

全般

プロフィール

【令和6年2月17日(土)】霊的進化を遂げるか否かは、学びて行うか否かに掛かっています。

石﨑 則夫 さんが2ヶ月前に追加

本日は、353(日年盤三碧木星)・辛亥(かのとゐ・しんがい・干支48番)・友引・上弦・三隣亡・おさん(納)・觜宿(27宿)・百事よし(百事吉日)・本暦睦月八日(1月8日)です。
七赤金性・酉・陰 新(あたらし)と同語で、生命が新しい段階へシフトする。木の枝にある実が損傷なく地上に落下する環境の変化を象徴する。辛(つら)い時の中で新たな人生観に気付く。加工品・人工的製品:斬新な衣食住での豊かさと煌(きら)びやかさを持つ気質。「辛」をひと工夫(愛と智慧)すると「幸」せになります。
一白水性・癸・陰 亥は閡(がい・とじる)を表す。物事の中心、核に通じ、愛と智慧(志)を抱き、時機到来を待つ意味です。21~23時
三碧木性 震為雷・勇気とインスピレーション・陽 「晋」は易経の「火地晋」のことであり、成功の道、旭日昇天の卦(か)です。勇気、創造力、晋、鋭敏。

三碧の本日に意識したい特性
(7)虚:虚心坦懐

・・・・・・・・・
虚心坦懐とは、心になんのわだかまりもなく、気持ちがさっぱりしていることです。
心にわだかまりがなく、平静に事に望むこと。また、そうしたさま。
「虚心」は心に先入観やわだかまりがなく、ありのままを素直に受け入れることのできる心の状態。
「坦懐」はわだかまりがなく、さっぱりとした心。平静な心境。
・・・・・・・・・
三省堂 新明解四字熟語辞典より

類似の四字熟語
  • 明鏡止水:澄み切っており邪念がなく、落ち着いた心。
  • 泰然自若(たいぜんじじゃく):落ち着いていてどんなことにも動じないさま。

安岡正篤先生の著書に「四耐四不」というものがあったのでご紹介します。
「耐 冷」「耐 苦」「耐 煩」「耐 閑」
「冷に耐え、苦に耐え、煩に耐え、閑に耐う」
冷たさに耐え、苦難に耐え、煩わしさに耐え、閑(ひま)に耐える。

更に進むと、「四不」と為す。
「不激」興奮しない
「不躁」ばたばたしない
「不競」くだらない人間とくだらない競争をしない
「不随」人の後ろから、ノロノロとついて行くことをしない

冷に耐え、苦に耐え、煩に耐え、閑に耐え、激せず、躁(さわ)がず、競(きそ)わず、随(したが)わず、以て大事をなすべし。
歴史上の人物を紐解けば、例外なく四耐が必要となり、浮き沈みをよそに四不に従った行動が取られたと考える次第です。

四耐四不の人物は、ハラとハートが出来ているが故に、人心を掌握することになるのでしょう。
四書五経が修己治人の学問と言われます。
不肖の知り得る限り、日本に於ける歴史上の人物は例外なく四書五経に明るかったと理解しています。

『学而不思則罔 思而不学則殆』論語
学びて思わざれば則ち罔し(くらし)、思いて学ばざれば則ち殆し(あやうし)

現世に於いて、霊的進化を遂げるか否かは、学びて行うか否かに掛かっています。
Good luck