【令和2年6月15日】感じるままに生きる!
いつも作務衣に下駄の行徳哲男先生 をご存じでしょうか?
小生も何度かお目にかかったことがありますが、兎に角、気迫に溢れ、初対面だと近寄りがたい吾人です。
先般、行徳先生から直接指導を受けているM会長と面会した際、先生の話題になり
考えるな! 感じろ!
このように指導を受けたことが話題になりました。
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行徳先生の檄は、禅でも教授されるものであり、王道學で言えば、大脳新皮質を停止し、間脳視床下部を全開にするということでしょう。
Zenの鈴木大拙先生風に言えば、
素っ裸で 飛び込め!
となるでしょう。
所謂、仏教用語の 止観 ですね。
別の言い方をすれば、「魂で生きる」ということでしょう。
損得・好き嫌いの大脳新皮質が優位になっていると、高次元からの霊的エネルギーの受信感度が下がり、それにより魂の輝きも下がり、心が沈むのではないかと考えられます。丁度、曇りや歪みなどの障害があると電波が入りにくい状態と同じです。
無邪気な赤ん坊に光を観るのは、「たましひ」で生き、心から祝福し・されているからでしょうね。
閑話休題。
本日は、748・八白土性・己丑(つちのと うし・き ちゅう)・先負です。
己(二黒土性・丑未・陰):紀(すじ・ととのえる)を語源とします。
植物の生長過程で言えば、花の時期から紆余曲折を経て、成長を完成させて実を結実させた象(かたち)です。
丑(二黒土性・己・陰):紐(けつ・ひも・からむ)に通じ、芽が種子の内部に生じ、未だ伸びていない状態。
結び心が結ばれる。心を鎖(とざ)す、口が固い、秘密を守る決心。
八白土性(艮為山・無執着・陽):物事のイノベーションと不動心。
物への執着を離れ、精神・霊的世界、目に見えない世界を追求し、不動心をもって Innovation にあたります。
信念、改革、不動心、精神力。
霊的世界との結びつきを感じ、感じるままに生きることが魂の喜びに繋がり、心踊らされる人生になると思います。
顛倒夢想
不一