【令和2年6月14日】十方(途方)に暮れないよう!
前略
二宮尊徳翁(六白)も、小田原城主からの下命に従い、下野國桜町(栃木県真岡市)の産業復興を急いたようですが、翁でさえ苦節十年の末に城主との約束を果たしました。^^;
自分の事のみなら容易でしょう。大衆を動かすには、感動と言うように、感心・感激しなければ人は動いてくれません。
結局、積小為大。コツコツと小さな実績を積上げることが、偉業達成のコツであることを教えてくれています。
更に、感動させるには、自分の背中で実際に見せることを、山本五十六元帥(八白)の金言より
やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、 ほめてやらねば、人は動かじ。
閑話休題。
本日は、747・七赤金星・戊子(つちのえ ね・ぼし)・友引です。
戊(八白土性・辰戌・陽):繁茂・リーダーシップ。
子(一白水性・壬・陽):孳(ふゆる)を表す。生命力の始動・再生する天意の兆し・教導の愛と求道心。
七赤金性(兌為沢(だいたく)・悦・陰):「兌」は氣・口・人の会意文字で、
1)氣が彷彿する・興奮する、2)祭祀上の祝器、3)人間関係を表します。
言葉で人を悦ばし感化するオアシスを目指しましょう。
悦、癒し、社交、言葉の感化力。
陽性を活かした、七赤の品のある言葉を友引の本日に発揮していきましょう。
但し、土剋水(土は水を剋す)であることから、十方(途方)に暮れないよう、友からの相談事には注意を払いましょう。
草々