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【令和2年5月23日】働く=はたを楽にする

石﨑 則夫 さんが約5年前に追加

『性相近し、習相遠し』
『男子、三日会わざれば刮目(かつもく)して見よ』
数名の元同僚との、昨日の会話に出てきた金言です。

松陰先生評して曰く、

魏の襄王(じょうおう)は、愚かであることは次の発言で明らかである。
「世の中、これからどうなるのかなあ」

世間話に過ぎないような発言から、志が無い事は明白。
王に限らず、こんな戯(たわ)けた発言をするものと、どうして共に語り合えようか。

我が事と思わない無責任さ、指導者としての覚悟の不足、与えられた役割に
対する本氣の欠如などが、言葉を空虚にさせるのだろう。

全ての人は、生涯自分の社長であり経営者なのである。
「この程度の国民に、この程度の政治家」との慣用句がありますが、
自分自身の経営が儘(まま)ならない大衆から、どうして立派な
指導者が出てきましょうか?^^;

本日は、753三碧木性・丙寅(ひのえとら・ヘイイン)・朔(新月)です。

丙(九紫火性・午・陽):流れに逆らい、大業を成す為に、感性をもって次第に
炳(あきらか)にし、次のステージに忤(さから)うように伸び進む。

寅(三碧木性・甲・陽):螾(みみず、のびる、うごき)であり、
自我の殻を破って一気に発動。

三碧木性(震為雷・勇気とインスピレーション・陽):
「晋」は易経の「火地晋」のことであり、成功の道、旭日昇天の卦(か)です。
勇気、創造力、晋、鋭敏。

武士道(Bushido: The Soul of Japan)は、新渡戸稲造先生(三碧)が、
日本に宗教を通じた道徳教育が無いことに外国人に驚愕され、
それを機に、外国人の妻に大和魂・日本精神を説明しようとして
上梓(じょうし)されました。
三碧・陽の力が湧き出る本日、閃(ひらめ)き・直観力を行動に移し、
人々を魅了するような働き(はたを楽にする)をしてみては
如何でしょうか?

頓首