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【令和2年5月17日】庚申(かのえさる・こうしん)

石﨑 則夫 さんがほぼ4年前に追加

昨晩、桜鱒木鶏会でご一緒させていただき有難う御座いました。

『君子の學は通の為に非ざるなり。
窮して困しまず、憂ひて意(こころ)衰えず、
禍福終始を知りて惑わざるが為なり』(荀子)

皆さまと共に學びながら、改めて學問の大切さを噛みしめた次第です。
介(かた)きこと石の如し。引き続き、修己治人の東洋の學門を窮(きわ)めてまいります。

本日は、756の六白金星・庚申(かのえさる・こうしん)です。

庚(六白金性・申・陽):更(あらたまる)と同語で、草木の実が成熟し、
花から実へと成長が更新される。これまでの発想と異なる新たな思考性と
生き方が必要とされます。万物改更。悠然とした行動力で指導する大器晩成型の気質。

申(六白金性・庚・陽)は、新たな思考性・生き方を模索し、才気を伸ばすことを示唆しています。

六白金性(乾為天・創造性とリーダーシップ・陽):慢心・プライド・遣(や)り過ぎに
注意しながらも、天に従い、人格を磨き、人・自分を幸せにする核心となり、
創造的な事業を旭日昇天(破竹の勢い)で行うなら願いは叶います。
核心、指導、独立、決断。

繰り返しになりますが、本日は庚申(かのえさる、こうしん)です。
特別な意味合いがありますので、興味があれば 庚申信仰 を読んでみて下さい。

以下、9日前(5月8日)の繰り返しになります。

江戸無血開城の立役者勝海舟先生。
二宮尊徳翁は、桜町(現、栃木県真岡市)へ移住10年の後、地元民に報徳思想が広がりました。
稲盛和夫先生は、2兆円超の負債を抱えたJALを、2年足らずで負債を返済し立て直しました。

彼ら六白金性の偉人に共通しているのは、禅(冥想)、武道、
學問(四書五経)を日常の日課にしていたことです。

将来(「まさにくる」との意味です)の(物質化される)出来事の大本は、
意識であり光・波動として放たれます。物質化される前の光・波動を感じるには、
日々の鍛錬の積み重ね以外に方法が無いことを偉人たちは教えてくれています。

更(あらた)めるべきところは断固として改め、新たな思考で才気を伸ばし、
創造的な生き方に挑戦していきましょう。

積小為大にコツコツと。
頓首