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【令和3年10月18日(月)】大いに遠慮し、恒産を身に着けましょう!

石﨑 則夫 さんが2年以上前に追加

お早う御座います。
本日は、664(日盤四緑木星)・己亥(つちのとゐ・きがい・干支36番)・先負・十三夜・婁宿・旧暦長月十三日です。
二黒土性・丑未・陰 紀(すじ・ととのえる)を語源とします。植物の生長過程で言えば、花の時期から紆余曲折を経て、成長を完成させて実を結実させた象(かたち)です。
一白水性・癸・陰 亥は閡(がい・とじる)を表す。物事の中心、核に通じ、愛と智慧(志)を抱き、時機到来を待つ意味です。21~23時
四緑木性 巽為風・縁・陰 バランスと奉仕の精神が命題です。心のオアシスを求める人に、良い風(氣)を送り届けましょう。温和さ、社交性、支援、信用。

陰揃いの四緑の本日
(18)恒産:適職を継続し、生活に恵まれる。

『恒産なくして恒心なし』(孟子)
一定の職業や財産を持たなければ、しっかりとした道義心や良識を持つことはできないという意味です。

小生も含め、万人凡人皆、先ず恒産を須(すべか)らく持つことを第一義とする。
お花畑ニッポンに暮らしていると、何とかなると後回しにし、夢を追いかけジリ貧に陥っている方を多く見かけます。
現実逃避、言い訳番長と言い換えることが出来るでしょう。

「遠慮する」と日常的に使われますが、本来遠慮の意味は以下となります。
『遠きに慮(おもんばかり)なければ近きに憂(うれい)あり』(論語)
遠い将来を見越した深い考えを持っていないと、必ず目前に心配事が起こるという意味です。

大いに遠慮し、恒産を身に着けましょう!
Godspeed