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【令和3年9月20日(月)】身体髪膚(はっぷ)これを父母に受く

石﨑 則夫 さんが2年以上前に追加

お早う御座います。
本日は、675(日盤五黄土星)・辛未(かのとひつじ・しんび・干支8番)・先負・小望月・彼岸入り・敬老の日・空の日・奎宿・葉月十四日です。
七赤金性・酉・陰 植物の成長過程で言えば、実が損傷なく無事に地上に落下する。環境の変化を象徴しています。新(あたらし)と同語で、生命が新しい段階へシフトするので、辛(つら)いながらも、新たな人生を築くことを教えてくれています。「辛」をひと工夫(愛と智慧)すると「幸」せになります。
二黒土性・己・陰 午を経て人間味に磨きがかかり、技芸を発揮するとの意味が含まれます。昧(くらい)は、夜明け前の薄暗い時間。曖昧(アイマイ)、蒙昧(モウマイ・道理に昧(くらい))に注意。13~15時
五黄土性 戊・己 ずばりガイア・地球そのもの。名誉から嫉妬等々何でも引き寄せ、外れたものを破壊し、調和の為の創造を司ります。「威信」をもって、社会の繁栄の為の努力・精進が命題ですね。意志、不屈、勤勉、実行力。

彼岸入り、敬老の日の五黄に意識したい特性
(5)空:心や精神を大切にする生き方
(18)墓:伝統や習慣を重んじ、神仏を敬い祖先を供養する信仰心

『父母も その父母も わが身なり
われを愛せよ われを敬せよ』尊徳翁

『身体髪膚(はっぷ)これを父母に受く
あえて毀傷(きしょう)せざるは 孝の始めなり』孝経
人の身体はすべて父母から恵まれたものであるから、
傷つけないようにするのが孝行の始めである。

そして礼記には、「全生全帰」という教えがあります。
親からもらった体を傷つけずに、人生を全うすることが本当の親孝行であるという教えです。
合掌