【令和3年9月8日(水 )】天から自分にのみに任された任務である。
お早う御座います。
本日は、678・己未(つちのとひつじ・きび・干支56番)・先負・二日炙(ふつかきゅう) ・不成就日・亢宿・旧暦葉月二日です。
本日は、678・己未(つちのとひつじ・きび・干支56番)・先負・二日炙(ふつかきゅう) ・不成就日・亢宿・旧暦葉月二日です。
己 | 二黒土性・丑未・陰 | 紀(すじ・ととのえる)を語源とします。植物の生長過程で言えば、花の時期から紆余曲折を経て、成長を完成させて実を結実させた象(かたち)です。 |
未 | 二黒土性・己・陰 | 午を経て人間味に磨きがかかり、技芸を発揮するとの意味が含まれます。昧(くらい)は、夜明け前の薄暗い時間。曖昧(アイマイ)、蒙昧(モウマイ・道理に昧(くらい))に注意。13~15時 |
八白土性 | 艮為山・無執着・陽 | 物事のイノベーションと不動心。物への執着を離れ、精神・靈的世界、目に見えない世界を追求し、不動心をもって Innovation にあたります。信念、改革、不動心、精神力。艮(ごん)は、「もとる」、「逆らう」の意味があります。 |
八白の本日に意識したい特性
(18)改革:画期的構想(イノベーション)と創意工夫
『天の将に大任を是の人に降さんとするや、必ず先づ其の心志を苦しめ、其の筋骨を労し、その体膚を餓えしめ、其の身を空乏にし、その行ひの為すところを払乱す。心を動かし、性を忍び、その能(よ)くせざる所を曾益(ぞうえき)する所以なり。』孟子
小生がいつも口ずさむこの孟子の名言は、松陰先生が苦境に陥った際に先生を奮い立たせた言葉だと思います。
意訳は、「天が人に大任を授けようとするときは、必ず先ずその人の身心を苦しめ、窮乏の境遇におき、何を行っても全て失敗をさせて、わざわざその人を鍛えるものなのである。つまり、不運は天の試練として受け止めるべきものなのである。」
仕事を続ける。習い事を続ける。継続して何かを習慣にする。
「継続は力なり」と言うものの、時折、飽きが来たり、辞めたくなる時もあるでしょう。
小生はそのような時
「これは天から自分にのみに任された任務だ」
と思い起こし、奮起する工夫をしています。
皆さんはどんな工夫をされていますか?
不尽