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【令和3年9月5日(日 )】恰好(かっこう・よしきた)!

石﨑 則夫 さんが2年以上前に追加

お早う御座います。
本日は、682・丙辰(ひのえたつ・へいしん・干支53番)・大安・翼宿・旧暦文月廿九にちです。
九紫火性・午・陽 流れに逆らい、大業を成す為に、感性をもって次第に炳(あきらか)にし、次のステージに忤(さから)うように伸び進む。
八白土性・戊・陽 震・奮に通じ、戊は繁茂・リーダーシップ。辰は、十二支の中では最も強い運勢力を持っています。7~9時
二黒土性 坤為地・上徳谷如・陰 従順さと無償の愛、奉仕の精神。柔軟さ、寛容、謙虚、堅実、勤勉。

大安・辰、二黒の本日に意識したい特性
(5)無償の愛:見返りを求めない善意

月刊致知の8月号に、横田南嶺×阿純章両先生の対談 に、「恰好」(よしきた!)というものがあります。

趙州録(じょうしゅうろく)に出てくる言葉で、趙州老師が弟子から「大困難が訪れた時に老師はどうなさいますか?」と問われた時、「恰好(かっこう)!」(よしきた!)と答えたそうですね。

一般的な捉え方は、「まさか」でしょうが、「よしきた 」とポジティブに捉えるその効能は計り知れないものがあり、禅のみならず、人生の極意と受け止めることが出来ます。

どんなことが起きても「よしきた! 自分にピッタリの困難がやってきたぞ」と受け止めて生きる。

「人生は心ひとつの置き所」と、中村天風先生も仰いますが、ポジティブに受け止めることにより、プラス創造の対応が出来ると思います。

今後、インチキコロナ禍に関わらず、様々な困難が社会全体を襲ってくることが予想されます。
創造の為の破壊と受け止め、当事者意識を持ち、この「恰好(かっこう)!」(よしきた!)を自家薬籠中の物として、無償の愛をもって創造に積極的参画をしていきたいと思います。
合掌